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TRANSIT24号 永久保存版!「美しきカリブの海へ」

発売日:2014年3月28日
カリブは小さな島々の宝庫だ。キューバ、ジャマイカ、ハイチ、ドミニカ共和国......など、その数は優に20を超える。15世紀、クリストファー・コロンブスの「発見」以来それぞれの島は何度も領有者を変え、白人と黒人が混交する地となった。現在は、ホテルやスパが建ち並び、有数のリゾートとしても人気だが、トロピカルな楽園は本当に存在するのか......?キューバでは社会主義体制のなかでも人びとの笑顔が輝き、自由のかたちは一つではないことを目の当たりにした。ジャマイカではラスタのソウルに出会った。キングストンの街を歩けば、彼らが生んだレゲエや言葉は自然に寄り添うように息づいていた。ハイチで見たのは、長い歴史を経て手に入れた黒人による国の現在。そして、高級リゾートとして「アメリカの裏庭」となったドミニカ共和国の姿。ここには光と闇がひそみ、人びとの暮らしを照らしていた。カリブの島をホッピングして出会った、不思議な景色たち――泳ぐブタに、頭上スレスレを滑空する飛行機!?

その他の特集では、レゲエやダブをはじめ、そのルーツともなったスカ、カリプソなど、カリブ海で生まれたミュージックシーンを大解剖。小さな島々に暮らす人びとに深く根づいたリズムとリリックは、血となり糧となり彼らの体に流れている。ダンスやカーニヴァル、食文化、知られざる美しい風景などを眺めてみると、カリビアンのルーツが見えてきた。

小冊子では、モヒートなど様々なカクテルのベースとして人気のラム酒、「BACARDI」を大特集。植民地時代、キューバを筆頭にカリブ海の各地でサトウキビ農場が誕生した。ヨーロッパ人がもたらした蒸留方法を受け継ぎ、ラム酒はキューバなどの国のシンボルともなった。ヘミングウェイなど著名人をも魅了しつづけるラム酒。秘伝のカクテルやラム酒の楽しみを味わう。

カリブ海に浮かぶ小さな楽園の数々は、ヨーロッパ諸国やアメリカの植民地として、翻弄されながらも音楽やダンス、言語など多様なカルチャーを花開かせた。カリビアンたちは陽気なリズムに体を揺らし、今日も蒼い海とともに自由の行方を見守っている。

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特集記事

  • みんなの海 ジャマイカ:オーチョリオス/モンテゴベイ/ネグリル
    【写真:かくたみほ/文:池尾 優(TRANSIT)】
  • その楽園は誰のものか? ハイチ・ドミニカ共和国
    【写真・文:NUMA】
  • キューバ★リブレ キューバ:ハバナ/サンタ・クララ 他
    【写真・文:安達康介】
  • レイドバック・キューバ キューバ:ハバナ
    【写真・文:高橋ヨーコ】
  • ジャマイカ人の瞳のなか ジャマイカ:モンテゴベイ/アコンポンタウン 他
    【写真・文:山西崇文】
  • カリビアン・ホッピング・オデッセイ セント・マーティン/プエルト・リコ/サバ島/モンセラート/バハマ諸島(ピッグ・ビーチ)
    【写真・文:佐藤健寿】
  • キューバのこと マイアミにて アメリカ:マイアミ
    【写真:高橋ヨーコ/文:島本 塁】

第2特集

  • カリビアン・ミュージックの世界

【その他記事】

  • カリブって何だ?
  • カリブ海に浮かぶ小さな“国家”
  • カリブ美女に溺れ隊!
  • 旅するサルサ!
  • “4つの人種”が紡ぐカリブの食物語
  • 亡命するということ
  • カリブ海タックス・ヘイブンの闇!
  • カリビアン☆シネマ

特別付録

  • BOOK in BOOK:ラム酒の誘惑 完全ガイド
  • 特別付録:BEAMS(撮影:水谷太郎)特大ポスター

人物

  • 大森克己
  • 川内倫子
  • 椎名 誠
  • 梨木香歩
  • 岸田 繁(くるり)
  • 辛酸なめ子