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TRANSIT30号 永久保存版! 美しきスイス・オーストリア アルプスの麓 ドナウの畔

発売日:2015年10月30日

アルプス山脈が国土の6割を占めるスイス。世界初の永世中立国で、デザインや建築など先進的な文化を生みだしつつも、山間部では昔ながらの暮らしが残る。その東に位置するのが、宮廷文化に育まれた国・オーストリア。ハプスブルク帝国の都だったウィーンを中心に、音楽、絵画、カフェ、と優美な芸術が花開いた。西欧と東欧に囲まれたいわば"ヨーロッパの真ん中"で確固たる存在感を放つ、スイスとオーストリアを総力特集。

スイスはアルプス、山の宿から。厳しい自然環境に生きる人びとの暮らしを垣間みる。麓からは登山列車に乗ってチーズ祭へ。山や谷の風景にスイス民話の面影を見つけた。オーストリアのはじまりは帝都ウィーン。くるりの岸田繁さんにとって"第二の故郷"の音楽の都で、街が生み出す音を探した。都市や山村をめぐるロード・トリップでは、その場所を自ら選んで生きる人びとから、オーストリアの現在を写しとる。ヨーロッパ最大の河川・ドナウの船旅も敢行。オーストリア、スロヴァキア、ハンガリーと3国横断のクルーズで、交易ルートの"玄関口"である川沿いの街並が浮かび上がる。

特集企画「ハプスブルク家ヤバい!」ではオーストリアを中心に繁栄したハプスブルク家を探究。ヨーロッパ中を席巻した、700年にわたる数奇な歴史を、領土、結婚、奇人、宝などの切り口で紐解く。「スイスの光と陰」ではスイスという国家を解題。"幸福"なイメージと表裏一体に存在する"したたかさ"とは?専門家の意見やデータたっぷりに解析する。他にも、ハイジの謎やスイスのデザイン、クラシック音楽の楽しみ方など、両国を彩る豊かなカルチャーを網羅的にカバー!

特別付録はウィーン・プラハ・ブダペストの3都市をめぐるMAPポスター。共通のテーマ別に3都市の見どころを紹介しているので、ぜひ、持って歩いて旅をして。とじ込み付録は滋賀県長浜BOOK。琵琶湖の近くで根を張って暮らす人びとの生き方を、"移住"というキーワードで見つめた。

ヨーロッパの中央という位置では、交易の通り道として古くより様々な文化が去来。そのなかで独自に育まれた豊饒なカルチャーは、現在まで途切れることなく2つの国を形作ってきた。アルプスの麓に広がりドナウの畔に連なる街や人びとの暮らし。そこには今も、ヨーロッパの原風景が息づいている。


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特集記事

  • アルプスが見える スイス/ツェルマットリーダーアルプ 他
    【写真文:安彦幸枝】
  • アルプスに息づく物語 スイス/インターラーケン 他
    【写真:関根 綾/文:林 紗代香(TRANSIT)】
  • ウィーンで鳴る音 オーストリア/ウィーン
    【写真:谷口 京/文:加藤直徳(TRANSIT)】
  • 美しきドナウ川に揺れる オーストリア、スロヴァキア、ハンガリー
    【写真:間部百合/文:小川知子】
  • シュロスベルクの朝焼け オーストリア/ザルツブルクハルシュタット 他
    【写真文:西山 勲】

第二特集

  • スイスの光と陰 社会/経済/教育&生活/コラム
  • ヤバい!ハプスブルク家
  • 盛衰グラフ/栄枯盛衰物語/奇人FILE/女たち〜辛酸なめ子
    強引すぎる!逸話集〜田中圭一/秘宝カタログ/小ネタ集
    最新研究事情

そのほかの記事

  • スイス&オーストリアのガイドライン
  • みんな大好き“ハイジ”の世界へ
  • アルプスのギャラリーへようこそ
  • 世紀末ウィーンへタイムトリップ!
  • 新しいクラシック音楽の嗜
  • 帝都ウィーンのごちそう帖
  • 中欧の命の水 ラインとドナウ
  • 2大スターに見る〜有機的建築の思考
  • ジャン=リュックゴダールの肖像画

特別付録

  • とじ込み付録:
    ウィーン・プラハ・ブダペスト
    3都市めぐりポスター
  • BOOK in BOOK:滋賀長浜ガイド

人物

  • 大森克己
  • 川内倫子
  • 椎名 誠
  • 奥村 忍
  • 小田部羊一
  • 中島義道
  • 辛酸なめ子
  • 田中圭一
  • 小林エリカ
  • 岸田 繁(くるり)
  • 横尾忠則