日本初のクリエイティブ・エージェンシー《TUGBOAT》。
その代表を務めるクリエイティブ・ディレクター 岡康道氏のエッセイ集
『アイデアの直前 タグボート岡康道の昨日・今日・明日』(河出書房新社)が
2月22日に刊行されます。
「サッポロビール/大人エレベーター」や、ダイワマンが印象的な「大和ハウス/企業シリーズ」といった有名CMを筆頭に、500本以上の作品を手がけるTUGBOAT。
広告制作に加え、映像や小説・脚本・作詞などにも携わるメンバーを率いてきた著者の、尽きないアイデアの源とは...?
日々の暮らしや考え方、広告メディアに社会問題、果ては人生論に至るまで、多彩なテーマで7年間にわたって書き綴られたエッセイ集。今をときめくクリエイターの素顔が垣間見られる本書は、読み手の脳に心地良い刺激を与えてくれるはず。
実はTRANSIT編集部スタッフも制作に携わっている『アイデアの直前』。
広告業界やものづくりに興味のある方にお奨めの1冊です。
そして、昨日の記事に続き、代官山の蔦屋書店で催されるイベントのお知らせです。
【イベント情報】
『アイデアの直前』刊行記念トークショー
日時:2月26日(火)21:00〜23:00
会場:蔦屋書店1号館・1階総合インフォメーション
*予約詳細はこちらから
メインスピーカーである岡氏に加え、ゲストにコラムニスト・小田嶋隆氏を招いた対談形式。実は高校時代の同級生でもある2人の自由なトークのもと、一体どんな話題が飛び出すのか、誰も予想出来ないスペシャルな内容になる予感。
当日は、TRANSIT編集デスクでもある田沢健一郎が司会を務めます。
平日遅い時間のスタートですが、お仕事帰りにでもぜひお立ち寄り下さい。
【著者プロフィール】
岡 康道(おか・やすみち)
TUGBOATクリエイティブ・ディレクター。CMプランナー、コピーライター。1956年佐賀県生まれ、東京育ち。早稲田大学法学部卒業後、株式会社電通に入社。営業を経験した後、クリエーティブ局へ異動。CMの企画制作に携わり、話題作を手がけ高い評価を得る。1999年、日本初のクリエイティブ・エージェンシー「TUGBOAT」を設立。ACCグランプリ、TCC最高賞など受賞歴も多い。最近の主な仕事にNTTドコモ「ひとりと、ひとつ。」キャンペーン、サッポロビル「大人エレベーター」シリーズ、大和ハウス「企業シリーズ」など。共著に吉田望氏との『ブランド』『ブランドⅡ』(ともに宣伝会議)、小田切昭氏との『CM』(宣伝会議)、小田嶋隆氏との『人生2割がちょうどいい』(講談社)などがある。