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プリウスPHEVとともに
明日を紡ぐ旅へ

×小関裕太

抑えきれない、旅への衝動を自覚したのは中学生の頃。8歳で芸能の世界へと足を踏み入れ、初舞台を踏んだのはまだ小学4年生だった。俳優、小関裕太さんのこれまでの人生は、いつだって新たな挑戦と、まだ見ぬ世界を訪ねることで拓かれてきた。新たにその好奇心を刺激したのは、相模湾と駿河湾に面した伊豆半島。プリウスのハンドルを握るその顔は、まるで少年のようだ。愛用のカメラを携え、軽快な走りでまた彼は見知らぬ景色に会いにゆく。

TOKYO - IZU

ドライブ旅を楽しむ小関裕太さんドライブ旅を楽しむ小関裕太さん

休みの日にはひとりでドライブ旅を楽しむこともあるという小関裕太さん。

西伊豆へ向かう道すがら

西伊豆へ向かう道すがら、熱海に立ち寄る。

熱海の海と森の景色

東京都心から約100km、熱海の海と森の景色に癒やされる。

旧日向家熱海別邸(旧日向別邸)

国の重要文化財に指定されている〈旧日向家熱海別邸(旧日向別邸)〉。地下室の内装設計を担当したのは世界的な建築家、ブルーノ・タウト。

相模灘

東西に並ぶ社交室、洋風客間、日本間からは相模灘がのぞく。 

旅への
目覚めは突然に

「中学2年生か、3年生くらいだったかな。ふと“自分探しをしたい”と思って、とにかく南へ行く旅というのをしたことがあるんです。感覚を研ぎ澄ますなら南だろうと、なぜか思っていて」。
旅好きを自認する小関さんにその原点を尋ねると、こんな答えが返ってきた。人気俳優の蒼き時代の微笑ましいエピソードだ。
「それだけで、どこまで行けるんだろうっていう思いでした。1週間くらいは歩いてやるぞ、という気持ちで、父親のカメラを持ち出して家を出て」。
実家のある町田を後にし、歩き続けて、看板に「江ノ島」の文字を見たのももうしばらく前。気づいたら日は暮れ、見知らぬ山の中にいたという。すでに足はガクガクだったが、頼る民家も、訪ねる勇気もなかった。心が折れそうになった矢先に不意にバス停の標識が目に入ってきた。
「それでも、バスに乗るのは僕の中の何かが許さなくて。それでも歩き続けたら川が見えてきて、持ってきた寝袋を広げてそこで寝ました」。

まだ少年時代であったことを差し引いても、それは立派な旅の原体験だったといえるはず。すでに役者としてのキャリアを積み重ねていた小関さんは、それ以降も公私にわたって世界のさまざまな都市や街を訪ねている。
彼は旅に、何を求めているのだろう?
「たとえば空港に降り立って知らない匂いがしたときとか、そういう変化を感じた瞬間がすごく好きで。とてもワクワクします」。
知らない地を踏む新鮮さは変わらないが、同じく旅好きの前マネージャーの何気ない一言で、彼の旅への視点には変化が現れる。「『いずれは海外へ行くとか、旅をするのが当たり前っていうふうになってたらいいね』と言われたんです。そこから自分の中で旅の概念が少し変わって。確かに“気づいたらここにいた”、っていう生活もあるよな、って」。
そこから、彼にとって旅はさらに身近なものになってゆく。

プリウスPHEVプリウスPHEV

2023年に登場した、プリウスPHEV。ガソリン走行と電気走行を使い分けることで、高い燃費性能と動力性能を両立。低回転域から実感できるトルクなど、迫力のある走りの醍醐味も味わえる。

市街地を走行する小関さん

軽快なハンドルさばきで山道も市街地も走行する小関さん。

伊豆半島の西部に位置する土肥

伊豆半島の西部に位置する土肥は、海も山も満喫できる場所。

LOQUAT 西伊豆

築300年の土肥の名家を改修してつくられた複合施設〈LOQUAT 西伊豆〉へ。

四季折々の植物

入り口へとつづく庭では四季折々の植物が迎えてくれる。

GELATO & BAKE SANTi(サンティ)

併設の〈GELATO & BAKE SANTi(サンティ)〉で数種のベーカリーを昼食に。

ドライブの旅、
その魅力

初めてのひとり旅は徒歩、そして現在は仕事でも頻繁に乗る飛行機。小関さんの旅の移動方法はさまざまだが、車での旅にはまた別の魅力があると彼は話す。
「動く個室のような感覚ですね。開放感がありながら、自分の空間が守られている。チルな音楽を流して、たまにJポップを流しては歌ったりもして。環境音みたいなBGMを流すのもいいなぁ。車に乗っていると雨でさえも向こう側の世界のような感覚で、落ち着いて旅ができる。そうすると景色の味わいも変わる気がします」。
静かなプリウスPHEVは、そんな小関さんのドライブ観との相性はとくによかったようだ。
「まず、動き出しがすごくスムーズなんです。すーっと入っていって、かつ、しっかりと前に進んでいく感覚というか。ブレーキもしっかりと、でもやわらかく効くので安心感がありますね」。
落ち着いた音楽を流したり、窓を開けて運転することも多いという彼にとっては、走行時の静けさも心地よいものだった。スムーズなシフトレバーも「自分で運転している感があって好きです」と小関さん。東京を離れ、伊豆の峠を目指したこの日は結局、一度も給油はしなかった。
「ドライブ旅でどうしてもつきまとう、もう残量少ないけど、ガソリンスタンドまであとどのくらい……? っていうハラハラ感がないのは本当にありがたいですね(笑)」。

プリウスらしい静かで快適な乗り心地はより向上。車内での会話や音楽もより楽しみやすくなり、窓を開ければ走りながら自然の音を堪能できる。夜間の街中や住宅街など、都市生活でのメリットも大きい。

西伊豆スカイライン

伊豆市の戸田峠から土肥峠までをつなぐ、全長10.8㎞の西伊豆スカイライン。標高880mの戸田駐車場で車を停めた。

幻想的な景色

「幻想的な景色ですね」と小関さん。晴れていたら駿河湾も見渡せる展望スポットだが、予想外の風景に出合えるのも旅の醍醐味。

PHEVの魅力

カメラで撮影を終えたらバッテリーをすぐに充電できるのもPHEVの魅力。最大で約1500Wの消費電力をまかなえる。 

西伊豆スカイライン

伊豆市の戸田峠から土肥峠までをつなぐ、全長10.8㎞の西伊豆スカイラインにて。

幻想的な景色

「幻想的な景色ですね」と小関さん。予想外の風景に出合えるのも旅の醍醐味。

カメラを撮る小関さん

旅をするときは常にカメラを携えて、気になる景色やものに出合ったらシャッターを切る。

PHEVの魅力

カメラで撮影を終えたらバッテリーをすぐに充電できるのもPHEVの魅力。

標高880mの戸田駐車場

車を停めたのは標高880mの戸田駐車場。晴れていたら駿河湾も見渡せる展望スポット。

旅のスタイルを
かたちづくるもの

ところで、“南への旅”の頃から現在まで変わらない、小関さんの旅の相棒がカメラだ。目の前の気になった景色を切り取るのは、10代の頃からつづく小関さんのルーティン。旅先ともなれば、さらにその頻度も高まっていく。道中の彼の助手席には、アダプタを繋いだカメラが置かれていた。気になったら車を停めてファインダーを覗き、また走り出す前には充電を。給電可能なPHEVと彼の旅のスタイルとの親和性は特筆モノだ。

「僕は台本を読むのもiPadだし、パソコン、スマートフォン、カメラと、充電するものが多くて大容量のバッテリーを探していたくらいだったのでちょうどいいなって。キャンプも好きなので、ふだんは火を使って原始的な楽しみ方をしつつ、エマージェンシーで助けてくれるっていうもの、よい相棒になりそうです」。

EVモードではフル充電で105kmの走行が可能で、燃費はWLTCモードで30.1km/L。ストレスフリーで安心感のある長距離移動ができるので、ドライブでの旅はさらに充実。日常生活での移動はほぼEVでまかなえる。

早咲きの河津桜

早咲きの河津桜など、西伊豆ならでの自然景観を満喫しながら到着。

WEAZER西伊豆

「雨もいいなぁ」と小関さん。100%自然エネルギーの〈WEAZER西伊豆〉では、雨水を濾過・滅菌することで水を賄っている。

WEAZER西伊豆

本日の宿泊先は駿河湾を一望できる高台に立つ〈WEAZER西伊豆〉。屋根には太陽光発電パネルが設置してある。 

WEAZER西伊豆

本日の宿泊先は駿河湾を一望できる高台に立つ〈WEAZER西伊豆〉。屋根には太陽光発電パネルが設置してある。

目指す未来と、
新たな旅路

話を聞かせてくれる小関さんは、ずっと自然体だ。プリウスのアクセルを踏む時だって、寄り道をして舌鼓を打つときだって、高揚感こそ伝わってくるが肩肘を張っている様子はひとつもない。そんな姿勢の裏には、彼らしい考え方があった。

「できるだけストレスがないようにと、いつも思っています。あまり神経質になりすぎるのも違うかなって。たとえば環境のことだって、人間の行動が地球に悪影響を及ぼして、自分たちの首を絞めてるっていうような状況は確かにあると思うし、それはやっぱり真剣に考えなきゃいけないことだと思います。だけど、それをこのプリウスみたいなより環境に配慮した車を選ぶなどのように、大事なポイントの選択で少しずつ変化していけば、ストレスは溜まらないんじゃないでしょうか。むしろ素敵な空間ができたり、可能性も広がる気がします」。
自分の意志で、少しずつ変えていくことが新しい物事と、スムーズにつき合っていく方法なのだそうだ。彼が作品によってまるで違う役柄を演じながら、俳優業を20年間楽しみ続けてこられたのは、きっとそんな考え方とも無関係じゃない。 そして、彼はいつだった前を見ている。仕事も旅も、そして人生も。
「新しいことがおもしろいと思えることは、素敵ですよね。気づいたら旅だとか、新しいワクワクが周りにあったりするので、それはどんどんつかんでいきたいです。それで自分がまだ行ったことのない場所だったり、知らないことへの興味とまた出会えたらいいなと思います」。

SPOT

  • 旧日向家熱海別邸(旧日向別邸)

    写真:熱海市教育委員会提供

    旧日向家熱海別邸(旧日向別邸)

    実業家・日向利兵衛の別邸として1936年(昭和11年 )に竣工。木造二階建ての母屋は渡辺仁による設計で、地下室部分の内装設計を世界的建築家のブルーノ・タウトが担当した。日本に現存する唯一のタウト作品として知られ、2006年、国の重要文化財に指定される。

    〒413-0005 静岡県熱海市春日町8-37

  • LOQUAT西伊豆

    LOQUAT西伊豆

    築300年の歴史をもつお屋敷をリノベーションした、宿泊棟、レストラン、バーなどからなる複合施設。併設の〈GELATO&BAKE SANTi〉は予約不要。地元産の果物や野菜を用いたベーカリーや、季節に合わせた食材を使った絶品ジェラートはメニューも多彩。気軽に立ち寄っても楽しめる。

    〒410-3302 静岡県伊豆市土肥365

  • WEAZER西伊豆

    WEAZER西伊豆

    駿河湾の絶景を望む高台に建つ、1日1組限定の宿。100%自然エネルギーを活用し、既存のインフラから独立しているオフグリッド型施設。太陽光発電で電気をつくり、雨水を濾過・減菌して水をつくっている。心も豊かにしてくれる宿泊体験が味わえる。

    〒410-3402 静岡県沼津市戸田2592-1

PROFILE

小関裕太

小関裕太Koseki Yuta

東京都出身。趣味は写真撮影。子役として芸能活動スタート。その後、ドラマや映画、様々なミュージカルや舞台に出演。近年ではドラマ「癒やしのお隣さんには秘密がある」.「大奥」、ミュージカル『四月は君の嘘』、舞台『キングダム』など。5月からミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役として出演が決定している。

衣装:
コート¥68,200、パンツ¥38,500ともにランバン コレクション/問 ランバン コレクション 表参道店 03-3486-5858
ジャケット¥69,300、シャツ¥24,200ともにトゥモローランド/問 トゥモローランド 0120-983-522

PRIUS

PRIUS Z(プラグインハイブリッド車 2WD)。 ボディカラーはマスタード<5C5>。 オプション装着車。
https://toyota.jp/prius/

Photography:HIDETOSHI FUKUOKA/Cinematography:RIGHTUP-inc./Text:RUI KONNO/Styling:SATOSHI YOSHIMOTO/Hair & Make:MIZUHO/Design: Ryota Arai