8月9日は、ピサの斜塔が着工された日です。
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この建造物は、イタリア中部トスカーナ州にあるピサピサの大聖堂ドゥオーモの鐘楼として1173年から199年の歳月をかけて完成した塔になります。
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斜塔が有名でもあるピサの斜塔は、建設途中から傾きが始まり、1987年にはドゥオーモ広場などと共に世界遺産に登録されています。建築家のボナンノ・ピサーノがデザインした白大理石を使った、ゴシック様式とロマネスク様式の融合はとても美しいです。
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かつて海運で発展したピサは、11世紀にはジェノヴァやアマルフィと並ぶ、イタリア海洋国家のひとつに数えられます。アルノ川が流れるこの町には、ピサの斜塔やドゥオーモなどの世界遺産以外にも、大聖堂付属洗礼堂やサン・フランチェスコ教会など歴史ある建築物もあり、観光スポットとしても有名です。
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歴史あるピサの街にぜひ行ってみては。