#今日は何の日？
巨匠ル・コルビュジェの誕生日！
10月6日
今日は近代建築の巨匠ル・コルビュジェの誕生日！
1887年10月6日に生を受けたル・コルビュジェ。現在の建築ではごくポピュラーになっている「近代建築の5原則」や「ドミノシステム」を生み出した、建築史に残る人物です。もともと彼は家業である時計の文字盤職人を次ぐはずでしたが、弱視のため叶わず、画家を目指して美術学校に入学。在学中、彼の才能を見いだした校長の勧めで建築の道を歩むようになりました。
レンガ造りの建物が主流だった当時、コルビュジェは鉄筋コンクリートという新たな素材で、革新的な建物を次々と生み出しました。最も有名なのは、1931年に建てられたサヴォア邸（フランス）。ピロティや屋上庭園の敷設など、彼の提唱する「近代建築の5原則」を反映した代表作です。
コルビュジェはときに、自分の定石からも外れた作品づくりを行います。 フランス「ロンシャンの礼拝堂」がそのひとつです。特徴的な屋根の形は蟹の甲羅をモチーフにしており、なめらかで曲線的なそのフォームは、当時の教会建築としても彼の作品群としても全く異色のものです。
彼の作品の多くは世界遺産に登録され、その中には日本・上野の国立西洋美術館も。偉大な建築家の美学を、ぜひ間近で感じ取ってみてください。
©︎Joop van Bilsen : Anefo
1887年10月6日に生を受けたル・コルビュジェ。現在の建築ではごくポピュラーになっている「近代建築の5原則」や「ドミノシステム」を生み出した、建築史に残る人物です。もともと彼は家業である時計の文字盤職人を次ぐはずでしたが、弱視のため叶わず、画家を目指して美術学校に入学。在学中、彼の才能を見いだした校長の勧めで建築の道を歩むようになりました。
©︎Omar Bárcena
レンガ造りの建物が主流だった当時、コルビュジェは鉄筋コンクリートという新たな素材で、革新的な建物を次々と生み出しました。最も有名なのは、1931年に建てられたサヴォア邸（フランス）。ピロティや屋上庭園の敷設など、彼の提唱する「近代建築の5原則」を反映した代表作です。
©︎Alpsdake
コルビュジェはときに、自分の定石からも外れた作品づくりを行います。 フランス「ロンシャンの礼拝堂」がそのひとつです。特徴的な屋根の形は蟹の甲羅をモチーフにしており、なめらかで曲線的なそのフォームは、当時の教会建築としても彼の作品群としても全く異色のものです。
©︎Valueyou
彼の作品の多くは世界遺産に登録され、その中には日本・上野の国立西洋美術館も。偉大な建築家の美学を、ぜひ間近で感じ取ってみてください。
