1805年4月2日は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの生誕日。
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アンデルセンといえば、『みにくいアヒルの子』や『人魚姫』、『マッチ売りの少女』などの名作で知られる世界的な童話作家です。
デンマークに生まれた彼は、旅を愛するあまり、生涯を通じて結婚することも定住することもしませんでした。なかでもコペンハーゲンの港町ニューハウンを深く愛したそう。アンデルセンはここに18年住み、かつて暮らしていた家は今でも3つ残っています。
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そして生誕の町であるオーデンセには、隈研吾氏が設計を手がけた「アンデルセン博物館」が2021年にオープンしました。実際に子供時代を過ごした質素な小屋を通り抜けると、美しい庭園やインスタレーションが広がります。童話の世界に足を踏み入れたような感覚を味わえるスポットです!