今日はカリブ海のリーワード諸島の一つ、セントマーチン島で開催されるカーニバルの日。
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セントマーチンは北側がフランス領、南側がオランダ領に二分されている珍しい島。面積87㎢の小さな島に、2つの国の文化が共存しています。
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そんな2つの国で開催されるのがセントマーチンカーニバル。フランス領では2月、オランダ領では4月末に行われます。島最大の祭典でもあるこのカーニバルでは毎日のようにイベントやパレードが催され、セクシーな衣装で地元の人びとが踊る様はリオのカーニバルにも負けず劣らずの華やかさです。
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セントマーチンといえば、ビーチの頭上十数メートルを飛行機が通過することでも有名。プリンセス・ジュリアナ空港進入路の真下にビーチがあり、離着陸のたびに浜辺では歓声とも悲鳴ともとれる叫び声がこだまします。
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フランスの北東部を思わせるようなヨーロッパらしい街並みや、南の島らしい情熱的なサウンドとサンバ、2国間の領土争いの戦績など、小さな島のなかでさまざまな表情が見られるセントマーチン。
着陸のスリルを味わうがてら、カーニバルの時期に訪れてみては?