今日は、アメリカの経済新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」が誕生した日。
1889年7月8日の創刊以来、世界最大の経済新聞として発行されつづけ、長年にわたりアメリカの発行部数第1位を占めています。世界100都市以上に支局を構え、出版不況といわれる昨今でも毎号約200万部という驚異的な数字を誇ります。
日本の新聞とは違って記事はすべて署名入りであることから、記事の信頼性に定評があります。世界を揺るがすようなスクープ記事を度々載せ、ピューリッツァー賞を30回以上受賞した実績も。
新聞の名前は、ニューヨーク・マンハッタンにある世界経済の中心地「ウォール街」を拠点とすることに由来します。ウォール街といえば、ニューヨーク証券取引所をはじめとしてアメリカの経済を担う機能が集中する場所。いかにも「世界の中心」といった華やかな風景は数々の映画の舞台にもなりました。
ウォール街にはいたるところに、「ベンダー」と呼ばれるフードスタンドがあります。ビジネスマン向けの移動式屋台ですが、もちろん観光客でも楽しめます。ベーグルやホットドッグ、ワッフルのほか、おしゃれなコーヒースタンドまで。
©︎jerry dohnal
世界経済の中心地で、ニューヨーカーのビジネスマン気分を楽しんでみては?