7月15日は、画家レンブラント・ファン・レインの誕生日。1606年の今日、オランダのライデンに生まれました。
『34歳の自画像』(ナショナル・ギャラリー) ©Public Domain
17世紀のオランダで活躍し、バロック絵画を代表する画家であったレンブラント。明るさと暗さの強いコントラストを駆使したドラマチックな作風から、「光と影の魔術師」としても知られています。
代表作の『夜警』からも、光を巧みに使ってダイナミックな物語性を生み出す彼の作風がうかがえます。
『フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ライテンブルフ副隊長の市民隊』(『夜警』、アムステルダム美術館) ©Public Domain
そんな『夜警』をはじめ、レンブラントの作品が数多く収蔵されているのが、アムステルダム国立美術館。
レンブラントと並ぶ、17世紀オランダ美術の巨匠・フェルメールの代表作『牛乳を注ぐ女』なども展示される、絵画ファン必見の美術館です。
©Gilbert Sopakuwa
また、レンブラントが全盛期に20年ほど住んでいた家も、博物館として公開されています。エッチング作品に加え、当時のアトリエやコレクションが再現されたこの博物館を見学すれば、彼の人生をより深く知れること間違いなし。
©Kotomi_
アムステルダムを訪れた際は、ぜひヨーロッパを代表する画家の世界に触れてみてください。