8月7日は、コロンビアの祝日「ボヤカ戦勝記念日」。ベネズエラ総監領の軍人であり政治家のシモン・ボリバル率いる独立軍が、宗主国であったスペイン帝国軍に対し、最終的な勝利を収めた日です。
©︎Arturo Michelena
1819年の今日の「ボヤカの戦い」をもって、コロンビアは正式にスペインからの独立に成功しました。この国の歴史を語るに欠かせない、とても決定的な1日なのです。
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戦いの舞台はボヤカ橋。独立以来この街のランドマークとなっています。一見小さな、可愛らしくも見える橋ですが、シモン・ボリバルはこの橋でスペイン軍を待ち伏せし、包囲作戦を決行しました。まさしく歴史の動いた現場といえるでしょう。
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辺りは史跡公園となり、シモン・ボリバルをはじめとする戦勝者たちの銅像が点在しています。
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塩の教会シパキラ、ユネスコ世界遺産のカルタヘナ、カラフルな村グアダペなど、さまざまな見どころで人びとを惹きつけるコロンビア。ときには、平和な現在をささえる過去の出来事に目を向けてみるのもいいかもしれません。