いつだってイタリアが好き!
9月13日(水)発売の最新号
イタリア特集の中身をチラ見せ

9月13日(水)に発売予定のTRANSIT最新号イタリア特集。おいしいご飯が食べたい人も、美しい海や山などの自然を感じたい人も、遺跡や建築といった古代のロマンを感じたい人も。あらゆる人びとに愛され、旅先としても人気の高いイタリアを駆け抜けた一冊となっています。

今回は発売に先駆け、その中身を少しだけご紹介!

20230901_T61magazine_4.jpg まずはイタリア全体を俯瞰して、アウトラインをつかむのにぴったりな「イタリアってなんだ?」からスタート。もしもマルコ・ポーロやコロンブス(2人ともイタリア出身!)といった名だたる冒険家たちが現代イタリアを旅したならば?という視点でイタリアの全体像を紐解きます。

20230901_T61magazine_2.jpg 今もっともアツいスポーツといえば、バレーボール!9月30日からは2024年パリ五輪予選が東京の代々木体育館で開催予定で、注目が集まっています。男子バレーボール日本代表で、現在イタリアのチームで活躍する髙橋藍選手に、イタリアでの生活や練習中の風景について語っていただきました。日本のみならず世界のバレー界を担う髙橋選手は、遠い彼の地で何を感じ、学んでいるのでしょうか。

20230901_T61magazine_5.jpg イタリア西部に位置する大きな島・サルデーニャ島。いわしの英語名「サーディン」の語源にもなるほど魚介類が豊富に獲れ、食文化を筆頭に本土ともまた一味違ったカルチャーが根付いています。未知なるイタリアを求めて、夏のサルデーニャに向かいました。

20230901_T61magazine_6.jpg イタリアの歴史をみてみると、古代ローマにルネッサンス、ファシズムの台頭など、隆盛と没落を繰り返し今のイタリアがつくられていることがわかります。古代、中世、近現代と3つのパートに分け、イタリアの栄枯盛衰譚を総ざらい!ルネッサンス芸術や革命などについても解説しています。

20230901_T61magazine_7.jpg 誰もが一度はあこがれるイタリアへの旅。期待に胸を膨らませ、水の都ヴェネツィアからフィレンツェ、ローマなどを訪れたのは、写真家の藤原慶さんです。美しい街並みに感動し、底抜けに明るいイタリア人と笑い、トラブルに巻き込まれながら旅した藤原さんが、初めてのイタリアで感じたこととは。

20230901_T61magazine_18.jpg 建築や家具のみならず、車から文房具、さらには手すりや通りのコンクリートブロックといったプロダクトにいたるまで、洗練されたデザインを送り出してきたイタリア。ミラノを拠点に活動するプロダクトデザイナー、大城健作さんがイタリアのモノ作りの源を探りました。

20230901_T61magazine_19.jpg パスタにチーズにワイン......など、世界中の人びとが大好きなイタリア料理!その歴史から代表的な料理一覧、パスタに名産品MAPまでたっぷりご紹介!これを知れば、イタリア料理がもっとおいしく、楽しくなること間違いなし。

20230901_T61magazine_9.jpg イタリア北西端にあるイタリアでもっとも小さな州、ヴァッレ・ダオスタを旅したのは、写真家の市田小百合さんと、ライターの沖村かなみさん。白銀に輝く名峰のパノラマが広がるフランスとスイスの国境に近いアルプスの麓には、大自然と深く結びついた伝統文化が受け継がれていました。

20230901_T61magazine_10.jpg 2013年の就任以来、2022年までに53カ国を旅した現教皇フランシスコ。その記録を凝縮したのが、10月6日に日本で公開される『旅するローマ教皇』。監督はジャンフランコ・ロージ。ドキュメンタリー映画の巨匠はなぜ、どのような思いで教皇の足取りを辿ったのか?特別インタビューを敢行しました。

20230901_T61magazine_11.jpg イタリアを悩ませる社会課題のひとつ、難民問題。紛争や貧困といった困難に直面するアフリカや中東の人びとが ヨーロッパを目指すとき、その玄関口となるのがイタリア半島のため、押し寄せる難民の数は増加するばかり。そんな難民問題の現状のほか、経済状況、未来を担うキーパーソンまで、イタリア社会の今を解説します。

20230901_T61magazine_12.jpg イタリア南部のカラブリア州には、 アルバレシュというアルバニア系住民の集落が点在しています。多言語の日常、独特の音色......誰かの土地でひっそりと自分たちの暮らしを守りつづけた、 小さくも、豊かな共同体を、写真家の安彦幸枝さんとともに訪れました。

20230901_T61magazine_14.jpg ファッションやデザインはもちろん、映画や文学、コミックまで、さまざまなカルチャーを牽引する存在であるイタリア。彼の国の人びとが明るく、幸せそうに見えるのは、豊かなカルチャーがいつもすぐそばにあったからかもしれません。人生を鮮やかに彩るイタリアのカルチャーを、16Pにわたって深掘ります。

20230901_T61magazine_15.jpg イタリア映画の巨匠、フェデリコ・フェリーニ。彼の映画に欠かせないふたつの町が、故郷のアドリア海沿岸のリゾート地、リミニと、撮影所「Cinecittà」のある永遠の都、ローマです。2つの町を巡った写真家の在本彌生さんが綴る、"映像の魔術師"フェリーニへの手紙。

20230901_T61magazine_17.jpg 20230901_T61magazine_16.jpg そして付録はイタリアの小さな村をめぐる小冊子がついてきます!160年ほど前までそれぞれが独立した小国家だったイタリアには、今も各地に独特の文化や手仕事などが色濃く残っています。ローマやミラノといった大都市も魅力的だけれど、イタリアの村々に根付くささやかな営みをたずねる旅に出ませんか?

このほかにも、ロマンあふれるイタリアの風景をお届け。イタリアが大好きな人はもちろん、そうでない人も、きっとイタリアが気になり出して、イタリアに行きたくなること間違いなし!な一冊です。9月13日(水)の発売まで、楽しみに待っていてくださいね!
INFORMATION
TRANSIT61号『いつだってイタリアが好き!』
発売日 : 9月13日(水)
定価:1,800円 + tax

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