10月24日は、「ジョージ・ワシントン・ブリッジ」の開通日です。1931年にアメリカ合衆国のハドソン川にかけられたこの橋は、ニューヨーク州ワシントンハイツとニュー・ジャージー州フォートリーを結ぶ吊り橋で、世界で最も交通量の多い橋です。
©︎The Port Authority of New York and New Jersey
ジョージ・ワシントン・ブリッジは、1927年にニューヨーク・ニュージャージー港湾管理委員会のプロジェクトの一環で、建築家のキャス・ギルバートによって建てられました。名前は、アメリカの初代大統領であるジョージ・ワシントンにちなんでいます。1937年に開通したサンフランシスコの「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」ができるまでは、世界最長の橋でした。
©︎Nathan Rupert
©︎Jet Lowe
現在もそのスケール感は大きな魅力の一つ。夜になると橋はライトアップされた姿が楽しめます。橋の間からはワシントンハイツの夜景が見えて、カップルに人気のロマンチックなデートスポットとなっています。
©︎The Port Authority of New York and New Jersey
ニューヨークの夜景をさらに楽しむなら、大都会を巡るクルーズ船に乗って見るのもオススメです。
ハドソン川を進む船の上からは、ジョージ・ワシントン・ブリッジのほか、ブルックリン・ブリッジや自由の女神像なども見ることができ、いつもと違った角度から新しいニューヨークを感じることができるでしょう。