東京23区と同程度の面積に1000万人以上が暮らすメガシティ。
高層ビルの足元にはローカルな食堂や屋台が連なり、アジア特有の熱気のなかでさまざまな街歩きが楽しめる。
300を超えるといわれる多民族国家の中心部をのぞいてみよう。
1. ワーコップ ヘロイ / Warkop Heroy
観光客は皆無、雑然として薄暗い店内が心地よい究極のローカル食堂。スパイシーな焼きそばミー・ゴレン、卵焼き、フライドバナナなど、地元のソウルフードが美味。朝7時から深夜2時まで営業。
2. アノマリ コーヒー / Anomali Coffee
インドネシアを代表する本格派のコーヒーショップ。国産の豆を使用し、産地ごとの違いも楽しめる。1杯ごとに豆を挽いて淹れてくれるコーヒーのほか、タルトやキッシュなどのフードもおすすめ。
3. ケダイ ミー チャプス リブ タホン / Kedai Mie Tjap 1000 Tahun
1980年代の伝統的なカフェレストランをイメージしたヌードルショップ。コシのある細麺に、旨みたっぷりの肉味噌をのせたピリ辛「麻辣鶏麺」がシグネチャーメニュー。
4. ブロック エム スクエア / Blok M Square
リトル東京の中心にあり、ローカルに愛される昔ながらのショッピングモール。少々古びているが、現地のリアルな暮らしを垣間見るにはうってつけ。バティック服などの掘り出し物も見つかるかも?
5. アンティーク マーケット / Antique Market
骨董品や美術品の複製、収集品、工芸品が所狭しと並び、見ているだけでも楽しいマーケット。古いコインや磁器、人形やマスクのほか、沈没船から発掘されたアクセサリーなどレアなアイテムも。
6. ロウ / ROH
気鋭のギャラリストが運営する、今ジャカルタでもっとも勢いのあるギャラリー。数カ月ごとに異なる展覧会を開催するのでSNSを要チェック。入場無料だがオンラインで事前登録する必要あり。
7. ミュージアム テクスティル ジャカルタ / Museum Tekstil Jakarta
インドネシア特産のバティック(ろうけつ染め)などの伝統的な織物を多数展示する施設。バティック作りのワークショップをわずか数百円で体験できる。オリジナルハンカチを作ってお土産にしよう。
8. コクオ リフレクソロジー メンテン / Kokuo Reflexology Menteng
ジャカルタには希少な、高クオリティのマッサージ店。インドネシアの伝統技術に、中国と日本のリフレクソロジー技術を組み合わせた施術を体験できる。60分コースは1000円台とコスパも抜群。
9. ザ ジャヤカルタ エスピー ジャカルタ ホテル & スパ / The Jayakarta SP Jakarta Hotel & Spa
インドネシアの古きよき4つ星ホテルだが、価格は非常にリーズナブル。プール、フィットネス、スパを完備。ファタヒラ広場やアンチョールビーチなど、北側の観光地へのアクセスにも優れている。
10. ルマ カマン レジデンス / Rumah Kamang Residence
南ジャカルタに位置するホテル。目の前にあるラグナン・オーキッド・パークには動物園やランの温室などもあり、ローカルな観光が楽しめる。ジャカルタの主要観光スポットへのアクセスも良好。
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