新潟の山と川と海を旅しよう
「親子旅」モニター募集もあり!

News - 2023.01.06
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日本最長367kmの信濃川や、信濃川につづいて流水量全国2位を誇る阿賀野川など、多くの美しい川を抱く新潟県。川に運ばれた養分たっぷりの土地では、数々のブランド米や野菜や果物が作られています。また、その米や水を活かした酒造りも盛んで、酒蔵の数は全国最多の80以上。

大河が注ぐ先には、たくさんの海の幸が獲れる日本海が広がり、新潟市の西方約45kmには、各地の文化を融合させて独自の歴史を育んできた佐渡島が浮かびます。反対の山深い地域では、山菜や発酵など独特の食文化が栄え、そしてその降雪量からウィンタースポーツも盛んです。

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いつの時代も、風土がその土地ならではの生業を育み、それが芸能と結びつき、郷土料理を発展させ、土地の言葉を生み出してきました。南北に長い地形の新潟県は、地方ごとに気候や生活環境が異なります。川や海を介して周りと緩やかに繋がりながら独自の進化を遂げてきた新潟県の港町や島、山の個性を味わう旅をしませんか?

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新潟県観光協会のウェブサイトでは、「伝統芸能」「方言」「郷土料理」の3つのテーマに沿って新潟の魅力を存分に感じられる観光モデルコースを紹介しています。観光地として人気の新潟市、佐渡市はもちろんのこと、周辺の市町村の見所もしっかり押さえた少しディープな新潟旅ができるはず。ぜひ次の国内旅の参考にしてみてください。

▶︎新潟の暮らしに触れる観光のモデルコース情報はこちらからどうぞ
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また、新潟県ではその一部を体験できる1泊2日の親子モニターツアーを実施予定です。テーマは、「親子で参加する新潟の人と作ってみる旅」。狐の嫁入り伝説をもとにした施設を訪れたり、職人の街でのものづくり体験をしたり、ローカルな料理を味わったり。よそ行きでない、地元の暮らし目線の新潟旅へご案内します。ふるってご応募ください。


【新潟親子モニターツアー募集要項】

〇 ツアー催行日
2023年2月11日(土)~12日(日) 1泊2日

〇 ツアー内容・行程
==1日目==
新潟駅を出発(11:15)

→ラポルテ五泉
新潟市の南東にある五泉市に位置する複合施設。市が誇る五泉ニットや絹製品、地元の特産品などを販売するショップで買い物したり、カフェテリアで地元食材を使ったピザやカレー、スイーツなどを堪能したりしながら、ゆっくりとした時間が過ごせます。室内には木製の広いすべり台やクライミングウォールがある「子どもの遊び場」、外には遊具のある大きな広場があり、思いきり体を動かして遊ぶこともできます。20230106_niigata08.jpg
©︎新潟県観光協会

→お茶の間久太郎→狐の嫁入り屋敷
阿賀町にある〈狐の嫁入り屋敷〉へ。その昔、麒麟山でよく見られたという狐火(きつねび)にまつわる伝説がテーマの施設で、狐にちなんだ体験プログラムや、地元の工芸品の販売などがあります。ランチタイムにオススメなのは、地元の食材を使ったお惣菜の定食やカレーなどが食べられる1階の〈お茶の間 久太郎〉。ヘルシーで野菜たっぷりな自然薯とろろ定食は大好評です。 20230106_niigata09.jpg 20230106_niigata10.jpg

→湯田上温泉に宿泊
五泉市と田上町にまたがる護摩堂山(ごまどうやま)の麓に広がる温泉郷。1700年代には護摩堂山の修行僧が入浴していたそうです。皮膚病、婦人病、消化器病、神経痛などに効き、その効能の高さから地元では「薬師の湯」とも呼ばれていました。ナトリウム-塩化物泉の温泉水は飲むこともでき、糖尿病・肥満病等に効果があるとされています。日帰りで利用できる温泉もあるので、旅の疲れを癒やすのにもぴったり。 20230106_niigata11.jpg
©︎湯田上温泉

==2日目==
護摩堂山周辺散策
山頂まで登山口から徒歩約40分と、気軽に山を楽しむことができる標高274mの護摩堂山。道中は美しい草花が広がり、頂上からは蒲原平野の広大な田園風景を一望できます。  (※天候により変更あり)

→椿寿荘
江戸時代から栄えた田上町の豪農・田巻家の離座敷。建坪約140坪、木曽ヒノキを使った重厚な寺院様式の建築は、クギが1本も使用されていないのが大きな特徴です。 20230106_niigata12.jpg

→道の駅たがみ
町内外の賑わいや交流の拠点となることを目指して作られた道の駅。館内には新鮮な旬の野菜や果物の販売スペース、地元食材を使った食堂、子どもの遊び場などがあり、たくさんの人で賑わっています。田上町の魅力をアピールするため、地元のお店とコラボ商品の開発にも積極的に取り組んでいて、販売スペースでは珍しい商品に出会えるかも。 20230106_niigata13.jpg

→こんごう庵
新潟の食材が味わえる、風情ある峠の食事処。繋ぎに布海苔を用いた新潟名物へぎそば、峠の力餅などが人気です。

→燕市産業史料館
燕市は、江戸時代からつづく金属産業の町。和釘づくりを起源に、鎚起銅器をはじめとした伝統工芸技術を発展させ、現在の日用品から工業製品までさまざまな製品が私たちの日々の生活を支えています。〈燕市産業史料館〉では、さまざまな製品の製作工程をわかりやすくまとめた資料や、復元した作業場、現在活躍する作家の作品などの展示を見ながら、金属産業を知ることができます。「ぐい吞み製作」や「錫の小皿づくり」など、ものづくり体験プログラムも充実。ここでしか作れないオンリーワンの作品を旅の思い出にしてみてはいかがでしょうか。 20230106_niigata14.jpg
©︎新潟県観光協会

→燕三条駅/新潟駅で解散(16:00頃)


〇募集対象
・お子さん・お孫さんと同行される親子連れの方(2名1組もしくは3名1組)。
  ※お子さんは基本的に小学生を対象とします。それ以外の場合はご相談ください。
・もしくは、お子さんと一緒の旅行をご検討中の方(1名)。
出発地点の新潟駅まで/解散地点の燕三条駅もしくは新潟駅からご自身で移動できる方。
・ツアー後のアンケートにご回答いただける方。
・滞在中にSNSなどで発信を行っていただける方。
・新潟観光ファンクラブ「Niicle」に会員登録してくださる方。
 → 「Niicle」登録はこちらから https://www.niigatafan-niicle.com


〇参加費用
・大人5,000円/人(税込)、お子さんは無料となります。(新潟でのバス代、食事、体験、宿泊を含みます)
・ツアーは新潟駅スタートとなりますので、新潟までの往復交通費、現地でのお土産代などは各自ご負担ください。
・参加確定後のお支払いとなります。


〇お申し込み方法
下記のURLよりお申込みください
https://docs.google.com/forms/d/1TnZ96LV2nLRoe9sJHqNhDuKTvl3fpuRnbOfZvKYdjVU/viewform?edit_requested=true<br/>
〆切:2023年1月20日(金)17時


〇その他注意事項
・お申込者が定員を超える場合には、抽選となる可能性がありますので、予めご了承ください。
・アレルギー、注意事項などがある場合には、申込の備考欄にて事前にお知らせください。
・冬季のツアーとなりますので、参加の際には防寒対策をお願いします。
・荒天により行程が変更になる可能性がありますので、予めご了承ください。
・感染予防対策を徹底し、体調が悪い場合のご参加はお控えください。


〇お問い合わせ
新潟県観光協会(担当:貝瀬)まで
電話:025-280-5795
email:kaise@niigata-kankou.or.jp


photography=Ryosuke Kuwahara

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