#今日は何の日？
プレシェーレンの日
2月8日
2月8日はスロベニアの祝日、プレシェーレンの日。スロベニアの国家詩人フランツ・プレシェーレンの命日です。
1800年にスロベニアのヴルバ村で生まれたプレシェーレン。ヨーロッパにおけるロマン派作家の中心人物であり、スロベニア詩人の第一人者とされています。
19世紀、オーストリア・ハンガリー帝国の支配下にあったスロベニア。ドイツ語が公用語で、スロベニア語での高等教育が受けられないなど、抑圧された事柄が多くありました。プレシェーレンは、そんな時代の辛さ、悲恋、理不尽なことをスロベニア語で詩に昇華し、人びとの心の支えとなるのです。その功績から、現在のスロベニア国歌もプレシェーレンの詩が唄われつづけています。
また、首都リュブリャナの中心広場の名前にもなっており、そこにはプレシェーレンの銅像が建てられています。スロベニアにとっていかに重要な人物であったかがうかがえます。
さらにこの日は、近代史博物館や国立美術館などスロベニアの全博物館が無料で入場できるのです。家族や友達と、じっくり作品鑑賞ができる休日になりそうですね。
国土面積は日本の四国地方程の小さな国ですが、そこは知られざる魅力に溢れているのです。
1800年にスロベニアのヴルバ村で生まれたプレシェーレン。ヨーロッパにおけるロマン派作家の中心人物であり、スロベニア詩人の第一人者とされています。
©︎Vid Gajšek
19世紀、オーストリア・ハンガリー帝国の支配下にあったスロベニア。ドイツ語が公用語で、スロベニア語での高等教育が受けられないなど、抑圧された事柄が多くありました。プレシェーレンは、そんな時代の辛さ、悲恋、理不尽なことをスロベニア語で詩に昇華し、人びとの心の支えとなるのです。その功績から、現在のスロベニア国歌もプレシェーレンの詩が唄われつづけています。
©︎Jorge Láscar
また、首都リュブリャナの中心広場の名前にもなっており、そこにはプレシェーレンの銅像が建てられています。スロベニアにとっていかに重要な人物であったかがうかがえます。
さらにこの日は、近代史博物館や国立美術館などスロベニアの全博物館が無料で入場できるのです。家族や友達と、じっくり作品鑑賞ができる休日になりそうですね。
国土面積は日本の四国地方程の小さな国ですが、そこは知られざる魅力に溢れているのです。
