タイに行ったら食べたいグルメ
北部の名物 10選
素材を活かした優しい味付け
タイ料理は、タイを旅するときの大きな楽しみのひとつ。
北部エリアの料理の特徴と、名物料理を本誌から抜粋して10つ紹介しよう。
【北部エリア】
北部料理の特徴といえば、日本人でも親しみやすい、比較的マイルドな味わいだろう。ミャンマーやラオスと接し、中国からもほど近い山に囲まれた北部の料理は、諸地域の影響を受けつつ、山岳地域ならではの素材の味を活かしたものが多い。
また、山菜や川魚など山の幸をふんだんに使用するので、独特の苦味が味に奥深さを加えている。そして季節ごとに旬の食材も変わっていくので、いつ訪れても新たな発見があるはずだ。少数民族が多く住む地域で、彼らのもつ食文化を体感したい。
『TRANSIT Travel Guide Thailand』では、これらのグルメ情報をはじめ、たくさんの個性的なスポットやエリアを紹介！
編集部が訪れたバンコクのほか各地の飲食店やホテル、書店やレコード店といった独立系ショップからバーまでの計550スポット超を掲載しています。そのほか、タイをもっと楽しむためのコラムや旅に役立つインフォメーションもたっぷり。タイがはじめての人も、タイが大好きな人も、タイを存分に楽しめる完全ガイドです！
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北部エリアの料理の特徴と、名物料理を本誌から抜粋して10つ紹介しよう。
text=TRANSIT
【北部エリア】
マイルドで優しい、素材の味を生かした料理。
北部料理の特徴といえば、日本人でも親しみやすい、比較的マイルドな味わいだろう。ミャンマーやラオスと接し、中国からもほど近い山に囲まれた北部の料理は、諸地域の影響を受けつつ、山岳地域ならではの素材の味を活かしたものが多い。
また、山菜や川魚など山の幸をふんだんに使用するので、独特の苦味が味に奥深さを加えている。そして季節ごとに旬の食材も変わっていくので、いつ訪れても新たな発見があるはずだ。少数民族が多く住む地域で、彼らのもつ食文化を体感したい。
1.ナムプリックオーン
ナムプリックの種類のひとつで、調味料とともにトマトとひき肉、ニンニクなどを煮込んで作る。
2.ゲーンハンレー
スパイスでマリネした豚肉を生姜やハーブでじっくり煮込んだ料理。甘めの味で食べやすい。
3.ゲーンホ
僧侶が余ったカレーを保存するため、ハーブを加えたことが発祥とされる春雨入りカレー炒め。
4.ゲーンヘット
ナムプリックと4~5種類のキノ コで作るスープ。唐辛子の辛味 のなかにキノコの旨みが広がる。
5.ゲーンサレー
茎の先が球の形をした野菜・サレーを使ったカレー。発酵した魚醬などを加えることも。
6.ジョーパッカード
葉野菜と豚のスペアリブのスープ。辛味はほとんどなくタマリン ドのまろやかな酸味が引き立つ。
7.ラープチェンマイ
イサーン名物のひき肉サラダ・ラープを、クミンなどインド・中東系のスパイスでアレンジ。
8.タムカヌン
若いジャックフルーツを蒸し、叩いて潰したものを唐辛子などで和えたスパイシーなサラダ。
9.ケープムー
豚の皮の脂肪分を適度に取り除き、そのまま素揚げにしたおつまみにもピッタリな定番スナック。
10.エッブオンオー
豚の脳みそをコリアンダーなどの香味野菜と混ぜ合わせ、バナナの葉に包んで蒸した一品。
『TRANSIT Travel Guide Thailand』では、これらのグルメ情報をはじめ、たくさんの個性的なスポットやエリアを紹介！
編集部が訪れたバンコクのほか各地の飲食店やホテル、書店やレコード店といった独立系ショップからバーまでの計550スポット超を掲載しています。そのほか、タイをもっと楽しむためのコラムや旅に役立つインフォメーションもたっぷり。タイがはじめての人も、タイが大好きな人も、タイを存分に楽しめる完全ガイドです！
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