タイに行ったら食べたいグルメ
タイ東北部の名物 10選
食欲そそる激辛&濃い味

タイ料理は、タイを旅するときの大きな楽しみのひとつ。
東北エリアの料理の特徴と、名物料理を本誌から抜粋して10つ紹介しよう。

text=TRANSIT



【東北エリア】
激辛と濃い目の味付けで食欲増進。


ガイヤーンやソムタムなど、日本で馴染みの料理も多いイサーン料理。「自然のものはなんで も食す」という特徴があり、赤アリのサラダなどの珍品にも出合える。
そしてなんといっても最大の特徴は"激辛"であること。サラダやスープ、つけダレまで、唐辛子をたっぷり使用しているので、胃に自信のない人は要注意だ。農業がさかんな地域で肉体労働者が多く、少しのおかずでカオニャオ(もち米)をたくさん食べられるようにとの工夫から、味付けが濃い目のガテン系も揃っている。



1.ラープムー

ラープは肉や魚をハーブや唐辛子、ナンプラーなどで和えた料理の総称。ムーは豚肉の意味。 20221025_northeast_1.jpg


2.スアローンハイ

牛肉の炙り焼き。つけダレのナムチムは虎(スア)が涙を流すといわれるほどの辛さ。 20221025_northeast_2.jpg


3.トムセッブ

豚や牛の内臓やアキレス腱をハーブで煮込んだスープ。唐辛子を利かせるので辛味が強い。20221025_northeast_3.jpg


4.ラープガイ

ラオスの影響を受けた鶏(ガイ)ひき肉のラープ。カオニャオと一緒に食べるのが一般的。 20221025_northeast_4.jpg


5.タムマムアン

青マンゴーをナンプラーやニンニク、ライム、唐辛子などで和えたスパイシーなサラダ。 20221025_northeast_5.jpeg


6.カイモッデーン

カイモッデーン(赤アリの卵)はタイの高級食材のひとつ。サラダのほかラープやスープに。20221025_northeast_6.jpg


7.ゲーンノーマイ

タケノコをナンプラーやハーブなどで味付けしたスープ。ヤーナーンの葉を潰した汁を使用。 20221025_northeast_7.jpg


8.ソムタム

お馴染み青パパイヤのサラダ。食材によって名前が変わるが、酸っぱくて辛いのは共通。 20221025_northeast_8.JPG


9.パットミーコラート

コラートと呼ばれる地域特有の米粉麺を使用した甘辛い焼きそば。甘味の強い醤油がミソ。 20221025_northeast_9.JPG


10.ガイヤーン

ニンニクなどで味付けした鶏肉を、炭火でパリッと焼き上げたタイ全土で人気の焼き鳥。 20221025_northeast_10.JPG



『TRANSIT Travel Guide Thailand』では、編集部が訪れたバンコクのほか、たくさんの個性的な街やエリアを紹介!

各地の飲食店やホテル、書店やレコード店といった独立系ショップからバーまでの計550スポット超を掲載しています。そのほか、タイをもっと楽しむためのコラムや旅に役立つインフォメーションもたっぷり。タイがはじめての人も、タイが大好きな人も、タイを存分に楽しめる完全ガイドです!

TRANSIT STOREはこちら!!

20240301_transit-thaizine00007.JPG 20240301_transit-thaizine00003.JPG

Recommend

See Also

20240623_thaimovie00000.jpg

UpとPhuwinが共演する美しくも恐ろしいタイホラー映画『フンパ...

240507_tf_people_03.jpg

今年もタイがやってくる!T POPカルチャーを全身に浴びよう5/1...

20221019_north_9.jpg

タイに行ったら食べたいグルメ北部の名物 10選素材を活かした優しい...

20221025_south_8.jpg

タイに行ったら食べたいグルメタイ南部の名物 10選辛味と酸味が刺激...