おいしいワインにスカイカウチ！
ニュージーランド航空で
オークランドへ快適な旅のスタートを
日本とは季節が反対に巡るニュージーランド。だんだんと夏が終わりを迎え、3月頃からは秋の景色に様変わりしていきます。4月、5月には木々が色づき紅葉シーズンのはじまり。ニュージーランドで静かにのんびり、心と体を癒やす旅に出かけませんか？
ニュージーランドの玄関口となる北島のオークランドまでは、飛行機で約10時間半。それをただの移動時間にしてはもったいない！ニュージーランド航空を利用して、飛行機の中から旅を満喫しましょう。
photography=NONOKA COMURO
ニュージーランド航空は、成田空港－オークランド間を直行便で結ぶ唯一の航空会社。まずは座席をご紹介しましょう。「エコノミー」「プレミアム・エコノミー」「ビジネス・プレミア」の他、ニュージーランド航空が世界で初めて導入した革新的な座席、エコノミー「スカイカウチ」の、全4タイプがあります。
人間工学に基づいて設計されたスリムで立体的なシートを完備した「エコノミー」。余裕のあるパーソナルスペースが保たれた座席はとても快適です。成田発の夕方便に乗れば、翌朝オークランドに到着。備え付けのクッションとブランケットを使って、ゆっくり休むことができます。
そして注目のエコノミー「スカイカウチ」！エコノミー・シートを3席使用した一体型シートです。1人でのびのびと、2人で仲良く、お子様とご一緒になど、ご自身の空間を自由に使えます。各シートにはレッグレストが付いているので、全て持ち上げて座面とフラットにすれば、大きなソファースペースが作れます。ゴロンと横になって過ごしたり、傍らで子どもを遊ばせたりと、ゆったり過ごせます。 （スカイカウチの販売席数は空席状況によって異なります）
上の写真は「エコノミー」よりもパーソナルスペースがさらに広い「プレミアム・エコノミー」。食事やサービスは「ビジネス・プレミア」と同等、ワンランク上のサービスで心地いい時間を過ごせます。
そしてもっともラグジュアリーな「ビジネス・プレミア」。最高の眠りを追求した座席は、離陸後、フルフラットベッドに変身。贅沢な空間で快適な時間を過ごせます。ニュージーランド航空ではこの「ビジネス・プレミア」から売り切れることもあるほど人気のシートです！自分へのご褒美旅などにぜひ。
さて、飛行機内での楽しみといえばやっぱり機内食。写真は、取材時にいただいたエコノミーの朝食です。ふたを開けると湯気がたちのぼり、美味しそうな香りと彩りに食欲がそそられます。まずは、メインのスクランブルエッグをフォークにとって一口......うん、ふわふわで美味しい！サイドのポテトやソーセージ、ビーンズも一瞬でペロリ。デザートのヨーグルト&フルーツの甘さも、朝の体に沁みました。爽やかでヘルシーな食事を楽しむと、朝から元気が出ますね。
環境にやさしい木製のカトラリーセットを使用しているのも、環境大国のニュージーランドらしいですね。ニュージーランド航空では使い捨てプラスチックと二酸化炭素排出量の削減を目指し、こうした持続可能なサービスウェアを導入。2023年には3,800万個以上のプラスチック製品を削減したそうです。
機内で楽しめるニュージーランド産ワインは見逃せないサービスの一つです。ニュージーランドの名産であるソーヴィニヨン・ブランの白ワインをはじめ、クオリティの高い銘柄が常時5〜6種用意されています。エコノミーでもワインの種類が選べ、フルボトルでサーブしてくれるのが嬉しいポイント！
上の写真は、ある日のビジネスクラスのラインナップ。定期的に銘柄が変わるので、いつも新しい出会いがあります。これだけあると、ついいろいろ楽しみたくなってしまいますね。飲み過ぎには注意です！
ちなみに、こちらは復路のオークランドー成田便でいただいたプレミアム・エコノミーの食事です。メインには鶏肉のグリル味噌風味とコシヒカリのご飯のセットをチョイス。デザートはマンゴーとライチのムースでした。手の込んだ料理はまるでレストランのような味わい。もちろん、ニュージーランドワインとの相性も抜群でした。旅の思い出に浸りながら、優雅な気分で美味しい食事を堪能しました◎
食事以外にも、機内にはニュージーランドらしさがいっぱいです。お手洗いの個室内には、さまざまな蝶がプリントされた壁紙が。良く見ると、羽にニュージーランドの地図がさりげなくデザインされた実際には存在しない蝶が潜んでいるなど、中で過ごす時間さえも楽しめてしまう仕掛けです。壁紙の絵柄は蝶以外にも複数あるそうなので、何に当たるかお楽しみに。
機内安全ビデオが凝っていることで世界的にも知られているニュージーランド航空。そのユニークな設定やストーリーが話題となり、これまでにさまざまなビデオが製作されてきました。たとえば最近では、マオリの神話をテーマにしたものや、ラグビーニュージーランド代表のオールブラックス選手が登場するもの、ラップやダンスを取り入れたものなど。取材時に上映されたのは、"タカヘ"という飛べない鳥のために少女が安全なすみかを見つける冒険に出るというストーリー。機内のルールやマナーについて、飽きずに楽しんで学べますよ。
ちなみに、ニュージーランド航空は2050年までに炭素排出を完全にゼロにするという目標「Flight NZ0™︎ 」を掲げています。その活動の一環として、ゼロエミッション航空機技術の開発や、持続可能な航空燃料の生産などにも着手。飛行機の利用は観光や貿易を通して地域を活性化するために不可欠であるからこそ、持続可能な運用方法を見つけようとしています。
環境に優しく、ニュージーランドらしさがたっぷり感じられるニュージーランド航空。飛行機で過ごす時間を楽しめれば、旅の満足度も一気に高まります。行き・帰りの快適な空の旅はマストチョイスです！
◼︎ ニュージーランド航空｜https://www.airnewzealand.jp/
ニュージーランドの玄関口となる北島のオークランドまでは、飛行機で約10時間半。それをただの移動時間にしてはもったいない！ニュージーランド航空を利用して、飛行機の中から旅を満喫しましょう。
photography=NONOKA COMURO
text=TRANSIT
●3席分利用できるエコノミー「スカイカウチ」！
ニュージーランド航空は、成田空港－オークランド間を直行便で結ぶ唯一の航空会社。まずは座席をご紹介しましょう。「エコノミー」「プレミアム・エコノミー」「ビジネス・プレミア」の他、ニュージーランド航空が世界で初めて導入した革新的な座席、エコノミー「スカイカウチ」の、全4タイプがあります。
人間工学に基づいて設計されたスリムで立体的なシートを完備した「エコノミー」。余裕のあるパーソナルスペースが保たれた座席はとても快適です。成田発の夕方便に乗れば、翌朝オークランドに到着。備え付けのクッションとブランケットを使って、ゆっくり休むことができます。
そして注目のエコノミー「スカイカウチ」！エコノミー・シートを3席使用した一体型シートです。1人でのびのびと、2人で仲良く、お子様とご一緒になど、ご自身の空間を自由に使えます。各シートにはレッグレストが付いているので、全て持ち上げて座面とフラットにすれば、大きなソファースペースが作れます。ゴロンと横になって過ごしたり、傍らで子どもを遊ばせたりと、ゆったり過ごせます。 （スカイカウチの販売席数は空席状況によって異なります）
©︎Air New Zealand
上の写真は「エコノミー」よりもパーソナルスペースがさらに広い「プレミアム・エコノミー」。食事やサービスは「ビジネス・プレミア」と同等、ワンランク上のサービスで心地いい時間を過ごせます。
そしてもっともラグジュアリーな「ビジネス・プレミア」。最高の眠りを追求した座席は、離陸後、フルフラットベッドに変身。贅沢な空間で快適な時間を過ごせます。ニュージーランド航空ではこの「ビジネス・プレミア」から売り切れることもあるほど人気のシートです！自分へのご褒美旅などにぜひ。
●ハイクオリティな食事&ワインに舌鼓
さて、飛行機内での楽しみといえばやっぱり機内食。写真は、取材時にいただいたエコノミーの朝食です。ふたを開けると湯気がたちのぼり、美味しそうな香りと彩りに食欲がそそられます。まずは、メインのスクランブルエッグをフォークにとって一口......うん、ふわふわで美味しい！サイドのポテトやソーセージ、ビーンズも一瞬でペロリ。デザートのヨーグルト&フルーツの甘さも、朝の体に沁みました。爽やかでヘルシーな食事を楽しむと、朝から元気が出ますね。
環境にやさしい木製のカトラリーセットを使用しているのも、環境大国のニュージーランドらしいですね。ニュージーランド航空では使い捨てプラスチックと二酸化炭素排出量の削減を目指し、こうした持続可能なサービスウェアを導入。2023年には3,800万個以上のプラスチック製品を削減したそうです。
機内で楽しめるニュージーランド産ワインは見逃せないサービスの一つです。ニュージーランドの名産であるソーヴィニヨン・ブランの白ワインをはじめ、クオリティの高い銘柄が常時5〜6種用意されています。エコノミーでもワインの種類が選べ、フルボトルでサーブしてくれるのが嬉しいポイント！
上の写真は、ある日のビジネスクラスのラインナップ。定期的に銘柄が変わるので、いつも新しい出会いがあります。これだけあると、ついいろいろ楽しみたくなってしまいますね。飲み過ぎには注意です！
ちなみに、こちらは復路のオークランドー成田便でいただいたプレミアム・エコノミーの食事です。メインには鶏肉のグリル味噌風味とコシヒカリのご飯のセットをチョイス。デザートはマンゴーとライチのムースでした。手の込んだ料理はまるでレストランのような味わい。もちろん、ニュージーランドワインとの相性も抜群でした。旅の思い出に浸りながら、優雅な気分で美味しい食事を堪能しました◎
●トイレ個室や機内安全ビデオもユニーク
食事以外にも、機内にはニュージーランドらしさがいっぱいです。お手洗いの個室内には、さまざまな蝶がプリントされた壁紙が。良く見ると、羽にニュージーランドの地図がさりげなくデザインされた実際には存在しない蝶が潜んでいるなど、中で過ごす時間さえも楽しめてしまう仕掛けです。壁紙の絵柄は蝶以外にも複数あるそうなので、何に当たるかお楽しみに。
機内安全ビデオが凝っていることで世界的にも知られているニュージーランド航空。そのユニークな設定やストーリーが話題となり、これまでにさまざまなビデオが製作されてきました。たとえば最近では、マオリの神話をテーマにしたものや、ラグビーニュージーランド代表のオールブラックス選手が登場するもの、ラップやダンスを取り入れたものなど。取材時に上映されたのは、"タカヘ"という飛べない鳥のために少女が安全なすみかを見つける冒険に出るというストーリー。機内のルールやマナーについて、飽きずに楽しんで学べますよ。
ちなみに、ニュージーランド航空は2050年までに炭素排出を完全にゼロにするという目標「Flight NZ0™︎ 」を掲げています。その活動の一環として、ゼロエミッション航空機技術の開発や、持続可能な航空燃料の生産などにも着手。飛行機の利用は観光や貿易を通して地域を活性化するために不可欠であるからこそ、持続可能な運用方法を見つけようとしています。
環境に優しく、ニュージーランドらしさがたっぷり感じられるニュージーランド航空。飛行機で過ごす時間を楽しめれば、旅の満足度も一気に高まります。行き・帰りの快適な空の旅はマストチョイスです！
◼︎ ニュージーランド航空｜https://www.airnewzealand.jp/
