今日は自由の女神像がフランスからニューヨークに到着した日です!
©︎D Ramey Logan
現在ニューヨークのランドマークとなっている自由の女神像。じつは1885年の今日、独立運動を支持していたフランスが、アメリカ独立100周年を記念して寄贈したものなんです。
©︎5-Minute Crafts Family
女神の左足元にご注目。引きちぎられた鎖と足枷を踏みつけているのが見えるでしょうか。これは、全ての弾圧、抑圧からの解放と、人間がみなひとしく自由であることを表しています。
また、頭にかぶっている冠の突起は七つ。これは、七つの海と大陸に自由を広げる、という意味なんです。
©︎Albert Fernique
設計は、エッフェル塔の設計を手掛けたギュスターブ・エッフェル。また、女神の顔はフランス・ロマン主義の画家ドラクロワによる『民衆を導く自由の女神』がモデルになっているのだそうです。
『民衆を導く自由の女神』
意外にもフランスに根深いルーツをもつ自由の女神像。自由と正義の象徴だけでなく、アメリカとフランスの友好の証でもあったのです。
©︎Giuseppe Milo