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MINI CROSSOVER MY UNEXPECTED JOURNEY 三重編MINI CROSSOVER MY UNEXPECTED JOURNEY 三重編

MINI CROSSOVER

MY UNEXPECTED
JOURNEY

by TRANSIT

三重地図

三重編

世界を旅してきたトラベルカルチャー誌「TRANSIT」とクリエイターが、
オールラウンドSUV「MINI Crossover」に乗り込んで、東京・三重・福島へ旅に出た。
初めて目にする景色や一緒に旅する人の視点を通して、“予想外なひらめき”が訪れる車の旅。

合わせて、それぞれの旅を体験できるキャンペーンを実施中。
記事に登場する「MINI Crossoverのオーナー体験」と「1泊2日のホテル宿泊券」をセットにしてプレゼント!
あなただけの"UNEXPECTED JOURNEY"を体験してください。
応募は下記のリンクから、2021年11月3日(水)21:00まで。

キャンペーン応募はこちら

本キャンペーンは2021年11月3日に終了いたしました。

「MINI CROSSOVER PHEV」と
三重のパワーチャージ旅

浅田政志 × 尾崎ななみ

伊勢神宮や熊野古道を有し、古より人を癒やしてきた三重。津出身の写真家・浅田政志さんと、伊勢出身で伊勢志摩アンバサダーであり起業家の尾崎ななみさん、それぞれにパワーチャージできる秘密の場所を巡るべく、電気とガソリンで走行する「MINI Crossover PHEV」に乗り込む。見えてきたのは、豊かな自然の恵みと、100年、1000年先を見通す三重の営み、地に足ついた2人の眼差しだったーー。
三重編
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三重編
三重編

写真集や映画の舞台でもある
『浅田家』ゆかりの“津”の海へ。

写真家・浅田政志さんがハンドルを握る「MINI Crossover PHEV」に、伊勢志摩アンバサダーであり起業家の尾崎ななみさんが乗り込む。向かったのは、浅田さんの自宅から徒歩3分の〈阿漕浦海岸〉。初めて来たという尾崎さんに「いいところなんです」と浅田さんは胸を張る。約40年間、この海とともに育った。この砂浜や近くのヨットハーバーで撮影した回数は数え切れない。消防士やラーメン屋などに扮した家族写真が人気を博した写真集『浅田家』の撮影の舞台になり、映画『浅田家!』のロケ地にもなった。曰く「ここがぼくのスタジオです!」

ヨットの白いマストの林を抜けて、知る人ぞ知る道をゆく。その先に佇むのは、赤灯台。見渡すかぎりの海を背に浅田さんが取り出したのは、天むすの元祖〈めいふつ天むすの千寿〉だった。「うれしい。津が発祥とは知っていましたが、食べるのは初めて!」歓声をあげた尾崎さん、5つのおにぎりをぺろりと完食。お腹は満タン、車の充電もたっぷりある。さあ、インスピレーションに導かれるドライブへ。

三重編

江戸の情緒が漂う〈御城番屋敷〉で
国学者のおもかげを追う。

浅田さんが運転する車が向かったのは、松坂。江戸末期に紀州藩士たちが松坂城を守るために住んでいた武家屋敷、御城番屋敷が目的地だ。「小さい頃に社会科見学で来た記憶があります。大人になって来ると新鮮!」目を輝かせる尾崎さん。

浅田さんがこの場所を気に入っているのは、景観のほかにも理由がある。「僕、本居宣長が大好きなんです」「えっ、国学者の?」「地味だと思ったでしょ。宣長は松坂出身で、昼は小児科医、夜は古事記の研究家。誰に頼まれるでもなく『古事記伝』を書き上げた。めちゃくちゃかっこいい生き方をした人なんです」と浅田さんの声に熱がこもる。魅了されたきっかけは、十数年前に評論家・小林秀雄が宣長について語った講演の録音を聞いたことだったんだとか。「とにかく小林秀雄さんの語りを聞いてみて。もう絶対ファンになるから」。目を丸くして聞いていた尾崎さん、すかさずスマホで検索して「あっYouTubeにあった」「それ!」。2人の声が弾みだす。

頼れる2つのディスプレイ

頼れる2つのディスプレイ

中央のセンター・ディスプレイはカーナビやニュースなどを知らせる「MINI Connected」とも連携しており、直感的な操作が可能。一方、ハンドル前のマルチ・ディスプレイ・メーター・パネルにはエンジン回転数や速度、燃料残量、走行距離などが表示される。

三重編
三重編

サステナブルやフードロスに注目した
令和の最先端スポットへ。

江戸時代のレトロな町並みを楽しんだあとは、200年の時空を駆け抜けて、尾崎さんおすすめの令和のサステナブルなスポットへ。車は一路、自然の豊かな多気町に向かう。ここには2021年7月にオープンしたばかりの〈VISON(ヴィソン )〉がある。東京ドーム24個分という広大な敷地に、マルシェやレストラン、温浴施設など、日本が誇る食や文化、アート、癒やし、テクノロジーが集結。日本最大級の商業リゾート施設だ。

車を停めた2人は、〈マルシェ ヴィソン 〉を歩く。三重県産の朝採れ野菜やフルーツ、無農薬や減農薬栽培の農産物などが一堂に揃う。「こんなに品種があるんだね!」と、並んだブドウの顔ぶれの多彩さに思わず見入る、果物好きの浅田さん。

マルシェで売れ残った食材は施設内で再利用されるといい、食品ロス削減への取り組みもぬかりない。山の斜面には、現代的な〈HOTEL VISON〉がそびえる。建物には三重県産木材を可能な限り使用。伊勢神宮が式年遷宮のたびに新しい社殿を建てるように、定期的に木を張り替え、100年後も持続可能な建築となっている。と、ここで運転を交代した尾崎さん。車は、伊勢方面へ。彼女の“庭”にさしかかる。

三重編
三重編

神々しいお伊勢さんと
みちひらきの猿田彦へ。

三重でパワーチャージといえば「やっぱりここ!」と声を揃えた2人、全国から参拝者が訪れる〈伊勢神宮〉にやってきた。尾崎さんにとっては、神宮公式のYouTubeに出演するなど縁の深い神社だ。内宮へと続く宇治橋を渡り、五十鈴川で手を清める。「東京にいるときは必死でパワーを放出しているけれど、故郷の自然に触れることで心も体もチャージされていくのがわかります。大事な時間ですね」と尾崎さん。2人は石段をのぼり、御正宮で天照大御神にご挨拶。静謐な空気を胸いっぱいに吸い込む。

お参りしたあと、「ぼくの”推しコイ”をみて欲しい」という浅田さんの案内で、参道途中にある池へ。どれどれ? あっ、いた!真っ白な体の大きなコイ、その額の大きな赤丸を見ながら、「何でこうなっちゃったんだろうねぇ……」と可愛くてたまらない様子の浅田さん。尾崎さんもふきだして、おなじみの神社にキュートな知り合いができたのだった。2人は“みちひらきの神”が祀られる〈猿田彦神社〉にも立ち寄る。交通安全祈願でも知られ、車のおはらいもできるのだ。よい未来へと導かれるという御加護をいただいて、東へ進む。

三重編
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14時開店の伊勢の酒場で
地のご馳走と活気を味わう。

「そろそろお腹が空きませんか?」と微笑んだ尾崎さん、ハンドルを切って、とっておきのお店へと案内してくれた。14時にオープンする居酒屋〈一月家〉だ。暖簾をくぐると、すでにカウンターは満席だった。尾崎さん曰く「いつ来ても大人気。伊勢志摩の地のものを使ったお品書きがたくさんあるので、遠方から友人が来たときは必ずここにお邪魔するんです」

えっ、ふくだめってなに? しびさしみって? 名物カレーがある!? 食べる食べる! 好奇心と食欲に火がついた浅田さん。「こんなに活気のある料理屋さんがあったなんて。僕の知ってる三重はまだまだ狭いなぁ! 僕はお酒が飲めないけど居酒屋気分が味わえました」という浅田さんに、「私もお酒はあまり飲まないんです。三重県民って実はお酒が弱いんですよね」と尾崎さん。

「甘いものもあるんですよ」と尾崎さんが取り出したレトロな包みを見た瞬間、浅田さんが「大好物です!」とニヤリ。200年続く老舗〈へんばや〉が誇る、米粉で作るもちもちの皮、香ばしい両面の焦げ目、とろとろのこしあんが入った伊勢の名物「へんば餅」。さっそく別腹のおやつタイムに。

電気をチャージ、効率のいい走りを電気をチャージ、効率のいい走りを

電気をチャージ、効率のいい走りを

地元の味で栄養と元気をフル充電した2人は、車にも電気をチャージ。最新世代のバッテリーは10.0 kWhの大容量。電気だけで約53km(※参考値)もの走行が可能だ。200Vのプラグインで約3時間ほどでフル充電になる。

三重編
三重編
三重編
三重編
三重編

天空のドライブウェイと
海沿いの真珠の道を駆け抜ける。

走り出すと、頭上のサンルーフから午後の金色の光がふりそそいできた。尾崎さんが運転する車は、伊勢と鳥羽を結ぶ〈伊勢志摩スカイライン〉へ。窓の外には、伊勢湾を一望する大パノラマが広がる。「私、このドライブルートが大好きなんです」

エンジン音は静寂そのもので、2人の会話が弾む。静かななかにもアクセルを踏み込めば、意外性のあるパワフルな走りをみせて、山道もストレスなく駆け上る「MINI Crossover PHEV」。「運転してみるとわかるけど、この車、静かなのに頼もしいですよね」と尾崎さん。「加速するときのスムースさがいいよね」と浅田さんが応じる。鳥羽から、志摩へ続く海沿いの“真珠の道”、〈パールロード〉をゆく。

伊勢志摩の名産といえば、真珠だ。「祖父も60年以上、あこや真珠の養殖業に携わっており、私はその姿を見て育ったんです」と尾崎さん。真珠といえば白くて丸いと思いがちだが、グレーやブルー、イエローの真珠もあって、色合いや形もさまざまだ。ただ、こうした真珠は品質がいいのに買い手の都合で敬遠されてきた。

「丹精をこめて真珠を育てる祖父を見て、少しでも力になりたいと思ったんです」。3年前に起業し、一つひとつ違うユニークな真珠を使うジュエリーブランド〈SEVEN THREE.〉を立ち上げた理由を、尾崎さんはそう語る。「家族の喜ぶ顔がみたい。それが原動力になるよね」と浅田さん。時代の先端をゆくジュエリーと、新しいスタイルの家族写真を世に送り出してきたクリエイター。意外にも2人のクリエイションを支えていたのは家族なのだと意気投合。

三重編
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海にはじまり、海に終わる
クリエイターたちの旅はつづく。

車を降りると、高い波が見えた。サーフボードを抱えた若者たちが次々と、大きくうねる波にのる。尾崎さんが本日の旅の終着地に選んだ市後浜は、サーファーたちの聖地。“ストロベリービーチ”の別名にふさわしい夕焼け空と優しいピンク色に染まる海が、どこまでも広がる。

志摩の海を前に、尾崎さんが〈SEVEN THREE.〉で扱っているアクセサリーを見せてくれた。尾びれのような突起のついた真珠のピアスが揺れる。”金魚真珠”と名付けて好評のアクセサリーだ。「特別なことは何もしていないんです。物の見方を変えただけ。こうしたジュエリーを通して世の中に新しい真珠の世界をもっともっと知ってもらえたらうれしいですね」と語る尾崎さんに、「アイデアの力ですよね。刺激になるなぁ」しみじみとうなずく浅田さん。

背後の山に日が沈む。「浅田さん、これからの夢は?」尾崎さんがそう尋ねると、「僕、いま1年に1回、都道府県を変えて家族写真を撮ってるんです。もう11回分を撮り終えたの。全国制覇までは、あと37年。終わる頃には僕は80歳になって、息子も今の僕よりも年上になる。そこまで元気に写真を撮り続けるのが夢かな!」と笑う浅田さんに、尾崎さんが深く頷く。家族とともに、仲間とともに。気力を満たして明日へ駆けだす。2人の創造の旅は終わらない。

Photo_Tetsuo Kashiwada
Text_Ayaha Yaguchi
Edit_Maki Tsuga(TRANSIT)

*感染症対策に留意しながら、撮影時のみマスクを外して取材を行いました。

CAMPAIGN

MINI CROSSOVER MY UNEXPECTED
JOURNEY by TRANSITSPECIAL PRESENT

MINI×TRANSITがお送りした三重編「MY UNEXPECTED JOURNEY」のパワーチャージの旅はいかがでしたか? この機会に三重旅のキャンペーンに当選すると、「MINI Crossover」の1泊2日の試乗と、2021年にオープンしたばかりのサステナブルな複合施設〈VISON〉内にある〈HOTEL VISON〉の宿泊が体験できます。ぜひMINIに乗って、三重の新たな魅力に触れてみてください。応募期間は2021年11月3日(水)21:00まで。

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本キャンペーンは2021年11月3日に終了いたしました。

HOTEL VISON

  • HOTEL VISON
  • HOTEL VISON
  • HOTEL VISON
  • HOTEL VISON
  • HOTEL VISON

“世界一の美食の町”からも人気店が出店する「サンセバスチャン通り」、三重大学とロート製薬が開発した温浴施設「本草湯」など、日本の誇る食やアート、テクノロジーが一堂に集結する〈VISON〉。その広大なスポットを心ゆくまま楽しみ尽くせるのが〈HOTEL VISON〉だ。宿泊できるのは、雄大な多気の大自然が一望できる露天風呂付テラスツインルーム。朝は、星付き料理人や高級ホテルから注文をうける松阪の鰹節卸店〈削節本舗 伊勢和〉の朝食がいただける。

三重県多気郡多気町ヴィソン672-1 ホテルヴィソン.
Tel.0598-39-3090
https://vison-hotels.com/

MINI CROSSOVER PHEV

MINI CROSSOVER PHEV

力強いルックスと冒険心が融合した「MINI Crossover PHEV」は街乗りから山道のクルージングまでを難なく走りこなすオールラウンダー。エンジンと電気モーターの両方のメリットを最大化し、パワーと燃料効率を追求。日常のランニング・コストを削減しつつ、環境負荷にも配慮した未来の走りを実現する。スマートなテクノロジーと賢いデザインで、どんなに険しい道での運転も心地よくスタイリッシュに。

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    本キャンペーンは2021年11月3日に終了いたしました。

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Vol.02 MIE MASASHI ASADA × NANAMI OZAKI