内容紹介
日本の約26倍の国土に約14億人、56の民族がひしめき、GDP世界第2位にまで成長した中国。そんな活力あふれる中国を支えているのは、もしかして食かもしれない? ロボットが調理や給仕を担うようなハイテク飲食店から、辺境の地にある小さな村の台所まで、中国の東西南北のすみずみを編集部が奔走。四千年かけて培われた中国の食文化を追ってみると、中国の文化や歴史、そして現代の社会のことが見えてきました。近いけどなかなか中国へと行く機会がないという人も、湧いてくる食欲には抗えないはず。食を切り口に、旅に出ませんか?