1966年の今日は、ガイアナ共和国の独立記念日。
カイエチュールの滝 ©︎David Stanley
ガイアナ共和国、通称ガイアナは南米大陸の北部に位置する、日本の本州よりやや小さめの国です。国名であるガイアナは、先住インディオの言葉で「水源、水の国」を意味するギアナに由来しています。1621年にオランダ、1814年にはイギリスの支配下に入り、1966年にイギリス連邦内の自治国として独立しました。
ジョージタウン ©︎David Stanley
南米で唯一、公用語が英語の国であり、首都である「ジョージタウン」や世界最大級の木造の教会「セントジョージ大聖堂」などの町や建物からもイギリス植民時代の面影を感じます。
ジセントジョージ大聖堂 ©︎David Stanley
またイギリス植民地の時代に、当時同じくイギリスの植民地であったインドから多くの労働者が入ってきたことから、現在は国民の約4割が東インド系の住民です。ガイアナ国内には今も多くのインド、アジア料理のレストランがあるんだとか。
スタブロック・マーケット ©︎Dan Lundberg
南米の一国でありながら、西洋そして、アジアの要素も持ち合わせるガイアナ。一度は訪れてみたいですね。