内容紹介
自由の国アメリカの象徴ともいえる街・ニューヨーク。起業家や投資家、スポーツ選手、芸術家、俳優など、アメリカン・ドリームを掴もうと世界中から多くの人がやってくる。しかし、度重なる戦争や経済危機を経て、「資本主義=自由でしあわせ」の方程式にクエスチョンマークをつける人が増加。さらにトランプ政権誕生で社会のねじれは強まり、数々の問題が表面化して溢れ出ている状態です。ニューヨークは果たして今も、人びとを魅了する場所といえるのか、世界を牽引する大都会の現実をギュっとまとめました。街に渦巻く数々の問題を知ったうえで、やっぱりニューヨークに「夢」をみつけたい!そんな思いで出来上がった一冊です。