今日はネパール共和国記念日。2008年のこの日、ネパールは王政を廃止し、共和制に移行しました。
サンスクリット語の「ニパアラヤ(山麓の住まい)」という言葉が国名の由来ともいわれるネパール。最高峰エベレストをはじめ、8000m級の山々を国土北部に望みます。ポカラのフェワ湖湖畔から眺めるヒマラヤは絶景。
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ヒマラヤ山脈の恵みは、特徴的な形の国旗にも表れています。2つ並んだ三角形は、ヒマラヤの山並みと、二大宗教であるヒンドゥー教・仏教を意味しているそう。実は、国旗が四角形でないのは世界でネパールだけです。
© Chris Rycroft
ネパールの魅力はヒマラヤだけではありません。中世的な街並みが残る首都カトマンズには、宗教建築が数多く並びます。中でもネパール最古の仏教寺院「スワヤンブナート寺院」は圧巻。
©Jorge Láscar
「ラリトプール(美の都)」という名で親しまれる古都パタンでは、繊細な装飾が特徴のネワール建築に多数出会えます。
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ヒマラヤの雄大な自然と、歴史を感じる美しい古都。神秘的な魅力を感じられるネパールを、ぜひ訪れてみてください。